――――――― ――――― ――― 「美咲。お昼行こ」 そう言い笑顔でこちらに歩み寄る翔太。 翔太はさっきのことを気にかけてくれてるみたい。 普通にしてても優しいのに 今日はその何倍も優しくしてくれてる。 と言うか なぜ翔太は今日私にココアを渡してきたの? 普通は苺ミルクじゃない? だって 美咲が好きなの知ってたし…。 まぁそれは良いとしておこう。