ウソ恋




「なっ… !?

まだ覚えたの?」



すぐに顔を赤くするこいつ。


そんな優美の頭をクシャクシャと撫でた。


口を尖らして拗ねるこいつの顔は 今のところ俺限定らしい。


それだけで今は満足だ。



「カルシウム入りのミルク飴
ってなんだよ?」



俺の友達が割り込み聞いてくる。


そんな友達に俺は自慢げに笑みを浮かべた。



「ばーか。

秘密だっつーの。

だろ?優美」