「なわけ無いじゃんバカ。

夕飯の買い物行くよ」



「…は はい」



こんな感じで毎日のように弄られている。


嫌われてるのかなって落ち込んだりもしたんだけど 私の誕生日の日に――…



「はいコレ」



「え?これ…」



「誕プレ。

欲しかったんでしょ?

そのお財布」