ウソ恋




「あ どうも…」



時おり頬に触れる彼の指に顔が熱くなっていくのがわかる。



「…あ…の?」



「……」



彼の手が私の頬に触れる。


優しく頬を撫でる感覚に胸が跳ねる。



「…ありがとう。

本当に ありがとう」