ウソ恋




そう それだけ…。



「食べよ お昼。

――…美咲」



「うん…」



私は美咲。私は美咲。私は――…


その日 私は翔太とお昼を過ごした。


嫌いな苺ミルクは握り過ぎたせいでぬるくなり より気持ち悪くなっていた。


私と美咲は似ているのに似ていない。


似ているのはきっと この顔と体だけ。


そう思うとズキリと酷く心が痛むのは なぜだろう?