嗚咽混じりの「ありがとう」に美咲は優しく微笑んでくれる。 ねぇ神様 いるなら助けて下さい。 バツを受けるのは私だけでいいから 美咲を助けて下さい。 たとえ私のこの先にどんな未来があったとしても 私は後悔なんてしない。 美咲を助けるためなら何だってするから! だから助けて下さい !! お願い…だから…っ !!!! 「ゆうみ……だい すき…」 「私も大好き !! 美咲のこと大好きだよ…!」