ウソ恋




その日からかな…。

手作りのお菓子や食べ物は
見るだけで吐きそうになるんだ。

それから 女っていう生き物が
たまらなく嫌いになった」



話を終えた翔太の体は少し震えてて よほど怖かったコトが分かる。


零太くんの言ってた 「死ぬほど愛されちゃったから…」 の意味がようやく分かった。


こんなに怖い体験をしてどうにもならない方がおかしい…。


私 何てことを翔太にさせてるんだろう?



「…ゆう…み……?」



「ごめんなさい…。

辛いコト思い出させて

話させちゃって…
ごめんなさい……」