ウソ恋




ブランは白目になりながら コテンと倒れ寝始めた。


可愛いなぁ…。


癒され過ぎて思わず顔がにやける。


その時ふと思い浮かんだのは 翼の真剣な顔。


私は翼に頼っていいほど出来た人間じゃない。


本当のことを言ってても 翼は私に同じことを言ってたのかな。


そんなことを考える自分に嫌気がさす。



「はぁ…」



落ち着き始めていた感情がまた動き出す。


頭が痛い…。


ブランも寝てしまったし 私も寝てしまおう。


寝たらきっとこんなの忘れる。