明日なにか言われるかな。 まぁその時はその時だ。 今はこっちに集中しなくちゃ―… 「優美 !? 優美だよな? お前なにしてんだよ !! 急に退学とか意味 わかんねえよ !! 」 そう言い私に近付く翼。 やめてよ…私は優美じゃない。 私は“ 美咲 ”だよ。 優美ってだれ?あなたはだれ? 私の目の前にいる人は知らない人。 そう心に言い聞かせるのが凄く苦しい。 翼の怒鳴る声は夜の外に響く。 「――…あなた誰? 人違いじゃないですか? 私は優美なんて名前じゃないです」