ウソ恋




「ごめん翔太!ボーッとしてた…」



『あはは。だと思った』



翔太の楽しそうな笑い声が聞こえる。


そんなに面白いことなの?


今から病院に行っても無駄だし 駅に向かおうかな。


そこでタクシーを拾って帰ろう…。


そう思った私は駅へと足を進めた。



『美咲って動物飼ってたりする?』



「飼ってるよ。

でも どうして?」



『んー…何となくかな。

なに飼ってるの?』