夜の外はまだ少し肌寒く 春の余韻が残っているみたい。



「またおいで美咲ちゃん。

あたしらは大歓迎だからさ !!

その時はネイルしてあげるよ。

楽しみにしてるからな!」



「ありがとうございます。

凄く嬉しいです。

私も楽しみにしてますね」



「――…っ !! 」



真希さんが裸足のまま外に出てきて 私を抱きしめる。


すっかり気に入られちゃったかな?