ウソ恋




「…それって あの…どうゆう?」



「そのまんまじゃん。

翔にいのこと利用しようと
してんじゃないの?

友達に自慢したいとかさ」



零太くんはまだ私から目をそらさない。


流石にずっと見つめ合ってるのもおかしい。


私は零太くんの隣に座っている真希さんを
見つめた。


真希さんも私を見ていて 悲しそうに微笑んでいた。


真希さんは私に見つめられていると気付き それが自分に助けを求めているとでも思ったんだろう。