ウソ恋




「大丈夫だって!宜しく翔にい」



翔太にニコニコと笑顔を向ける零太くん。


翔太も何だかんだで弟には甘いんだ。


少し微笑ましい。


――…さて と。


私に何か用があるのかな?


お姉さんと弟くんは。


分かるんだよね。


何となくだけど 2人の雰囲気で。


こうして3人になろうとしているのは 偶然ではなく作られたものだってね。



「じゃあ美咲 俺近くの
コンビニ行ってくるよ。

何かされそうになったら連絡して」



「あはは 分かった。

行ってらっしゃい」