ウソ恋




そう言い微笑みかければ 翔太は申し訳なさそうにうなだれた。


さすがに翔太だけでこの2人を抑えるのは無理そうだ。


少し落ち着いた真希さんと零太くんをソファーに座らせた翔太。


すると 今まで私に鋭い視線を送っていた零太くんが口を開いた。



「お姉さん名前は?」



なまえ…。


あっ !! 私名前まだ言ってなかった !?


てっきり翔太が言ってくれてるものだとばかり。


私は1つ咳払いをし 零太くんと真希さんに真正面から向き直った。