ウソ恋




その時――…



{ ドタドタドタドタッ !! }



何かの足音?


その音はこちらめがけて次第に近付いてくる。


不審に思い ココアを机に置いて後ろを振り向いた。



「――…来たか」



そう言い苦笑する翔太を尻目に。



「翔太ーーっ !!!! / 翔にいーーっ !!!! 」



翔太の名を呼びながら…叫びながらリビングに走り込んできたのは女性と男の子。