ウソ恋




良かった 誰もいない。


ついでに鍵も空いてて良かった…。


自分の席に向かいカバンの中に荷物を詰める。


そう言えば翔太はどうしたんだろ?


必ず行くとは言ってないし 私が来なかったから帰ったよね?


隣の席を見てもカバンはない。


うん 帰ってる。


私も病院に行こう。


美咲に会いに行こう…。


しょうじき今会うのは凄く辛いけど 会わないといけないんだ。


そう自分に言い聞かせ教室を出た。


その時 ふと視線を感じた。


なに?


周りを見ても誰もいない。


…気のせい かな。


色々なことがありすぎて 少し敏感になってるのかもしれない。


重症だな…。


私はこうゆうの強いと思っていたのに。


ため息をつき 私はその場を後にした。