土曜日
待ち合わせは、駅前のドーナツ屋さん。
夏樹くんはというと。既にもう、来ています。
「早いね。」
夏樹「秋も早いじゃん。じゃあ、行こっか。」
「うん。」
夏樹くんは、手を差し出してきたが私はその手を拒んだ。
彼女とかじゃないから。と言って。
夏樹「そっか。」
少し悲しそうな顔をしていたのは気のせいかな?
隣を歩きながら、私たちはお互いの学校の話をしていた。
ゲーセンに行って、ご飯を食べ終わった時に、
夏樹「家…こない?この近くなんだけどさ。どうかな?」
少し考えてから私は、
「…じゃあ、お邪魔していい?」
夏樹「もちろん。僕から誘ったんだし。じゃあ、ケーキでも買っていこう。」
--------------
夏樹くんの家は洋風の可愛いお家。そして、家がすごく広い。
夏樹「ここが、僕の部屋。中から鍵もかけれるから親はあんまり入ってこないんだよ。」
「へー、鍵とかかけたりるんだ。私の所はこーゆードアとかじゃないから。鍵とかは全然ないよ。」
お互いの家の話をして盛り上がった。
夏樹「…ねぇ、男の部屋に入る意味知ってる?君、そういうの疎そうだから知らないよね。」
「へっ?何…言ってるの?」
だんだん、顔が近づいてくる。
夏樹「このまま、襲うことだって出来るんだよ。今は親がいないし。丁度良くない?」
フッと目を細めて、更に近づいてくる。
私は怖くて何も言えなかった。
夏樹「黙ってちゃわかんねぇんだけど。俺さー、優柔不断な女って嫌いなんだわ。もうさ、流されてくれない。」
ベッドに押し倒された。
ギシッとベッドの音がなる。
夏樹くんが髪をなでる。それだけのことなのに、すごくこわい。
次第に震えだした。
夏樹「…俺さ、お前が羨ましいんだよね。誰からも愛されて、必要とされて。何もかもが綺麗で。俺とは正反対…。ずるいよな、お前って。」
掴んでいる腕に力がどんどん入っていく。
待ち合わせは、駅前のドーナツ屋さん。
夏樹くんはというと。既にもう、来ています。
「早いね。」
夏樹「秋も早いじゃん。じゃあ、行こっか。」
「うん。」
夏樹くんは、手を差し出してきたが私はその手を拒んだ。
彼女とかじゃないから。と言って。
夏樹「そっか。」
少し悲しそうな顔をしていたのは気のせいかな?
隣を歩きながら、私たちはお互いの学校の話をしていた。
ゲーセンに行って、ご飯を食べ終わった時に、
夏樹「家…こない?この近くなんだけどさ。どうかな?」
少し考えてから私は、
「…じゃあ、お邪魔していい?」
夏樹「もちろん。僕から誘ったんだし。じゃあ、ケーキでも買っていこう。」
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夏樹くんの家は洋風の可愛いお家。そして、家がすごく広い。
夏樹「ここが、僕の部屋。中から鍵もかけれるから親はあんまり入ってこないんだよ。」
「へー、鍵とかかけたりるんだ。私の所はこーゆードアとかじゃないから。鍵とかは全然ないよ。」
お互いの家の話をして盛り上がった。
夏樹「…ねぇ、男の部屋に入る意味知ってる?君、そういうの疎そうだから知らないよね。」
「へっ?何…言ってるの?」
だんだん、顔が近づいてくる。
夏樹「このまま、襲うことだって出来るんだよ。今は親がいないし。丁度良くない?」
フッと目を細めて、更に近づいてくる。
私は怖くて何も言えなかった。
夏樹「黙ってちゃわかんねぇんだけど。俺さー、優柔不断な女って嫌いなんだわ。もうさ、流されてくれない。」
ベッドに押し倒された。
ギシッとベッドの音がなる。
夏樹くんが髪をなでる。それだけのことなのに、すごくこわい。
次第に震えだした。
夏樹「…俺さ、お前が羨ましいんだよね。誰からも愛されて、必要とされて。何もかもが綺麗で。俺とは正反対…。ずるいよな、お前って。」
掴んでいる腕に力がどんどん入っていく。

