男１｢ってめぇ！ぶっ殺してやる！｣
先輩は、夏樹の脚を掴み、ナイフつきだした。
夏樹は顔色一つ変えることはなかった。
先輩は、夏樹めがけて走って思いっきりナイフを振りかざした。
夏樹はそれを交わし、先輩を3発殴った。先輩はもう、起き上がることはなかった。
夏樹｢…よわっ。これで終わりとか。先輩のくせに、後輩イジメはもう終わりですかー？あの時みたいに僕の足を踏めばいいじゃないですかー。あれは交わしてたんだけどね。痛がったフリをしただけ。実際に病院には行ってないし、包帯とかも実はやってないんだよねー。｣
そう言うと、夏樹はナイフを広い。
先輩の目の前にナイフを地面に突き刺した。
夏樹｢次…。こんな事したらただじゃおかないよ。後、この事誰かにばらしたら、今度は怪我だけですまないから。｣
そう言うと、夏樹は立ち上がりその場を立ち去っていった。

足が震える。
もう、ソロソロ20分だよな。
俺もその場を後にした。
先輩見捨てるとか最低だな。俺って。
俺は、ちゃんと笑えてるだろうか。引きつってないだろうか。
春樹さんの妹である秋ちゃんには、笑えてないから心配までされる。この子だけは俺が笑えていないことに気づいた。
けど、俺は何でもないよ。としか言えなかった。