本当の恋を… 〜僕等の恋愛事情〜

秋は休憩の時はよく、後輩の奴らと話していることが多い。まぁ、秋は面倒見もいいし話しやすいんだろう。
秋「ノエルって今日、自主練習していくんでしょ?」
「うん。するよ。」
秋「自主練習付き合うよ。ノルマをクリアしなきゃダメだからね。」
「…ノルマって何?」
秋「私が考えた練習メニューだよ。」
飲んでいたスポドリを吹き出しそうになった。
秋「ノエルには期待してるから。悔いのないように してほしいから。」
「…///」
秋は、不思議そうに俺の顔を見てきた。顔が赤くなったのをみられたくなかったから、秋から視線を外したが、
冬馬「…何してんの?」
視線を外したら、そこには冬馬がいた。
「うわぁっ!!!」
驚いて後ずさりしてしまった。冬馬はその反応が面白かったのかずっと笑っている。
冬馬「笑笑)あっ、そうそう。今日は自主練習してかないから。」
「そ、そうか。珍しいな。」
しばらく3人で話をしていた。

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冬馬「じゃあ、ノエルさん。秋姉のことよろしくお願いします。」
「おぅ、また明日な。ゆっくり休めよ。」
冬馬「あっ!ノエルさんちょいちょい耳貸してください。」
不思議に思ったが、冬馬の言う通りに耳を傾けた。
冬馬「__________。それじゃあ、俺はいくんで。(ファイト。)」
「…///」
秋「あれ?どうしたの?」
「なんでもないよ…。」
秋の考えた練習メニューをやった。結構ハードだけど、秋は丁度いいタイミングで休憩を挟んでくれる。それに、アドバイスも的確にくれる。