本当の恋を… 〜僕等の恋愛事情〜

冬馬「あー。マネージャーねー。」
モブ男1「今、やってくれる子っているのかなー。」
モブ男2「んー、女バスの方だったらルールとか分かるから大丈夫だと思うし、特に3年とか？」
冬馬「3年って、受験勉強とかで断るんじゃないんですか？」
「…合宿だけっていえば、来てくれるんじゃないか。」
モブ男3「とりあえず、きいてみるよ。候補の子はいるから。」
冬馬「…ですね。」

__家__

（マネージャー…か…。）
秋…やってくれるかな…。そう考えていると、俺の携帯が鳴った。
「もしもし。」
秋「もしもし、ノエル。秋だけど。」
「んー、何？」
冬馬に聞かされたのかマネージャーをやってもいいという話だった。
「受験の方は、大丈夫なのか？」
秋「うん。大丈夫だよ。とりあえず、明日からよろしくね。」
「おぅ。」
俺は電話を切った。

_______

俺は、とりあえず秋がマネージャーをやってくれると言うことを監督にあらかじめ伝えておいた。
秋「今日から、マネージャーとしてよろしくお願いします。知ってる人もいると思いますが、葵 秋と言います。」
秋は軽く自己紹介をした。
監督「葵さん、ありがとうね。これからよろしくね。」
秋「はい。」
秋は、今日からマネージャーの仕事を始めている。