「…あっ、そうだ!

ねぇ、俺たちで卓球をして
勝った人は、蛍ちゃんと一緒に温泉入れるってのは、どう?

もちろん、混浴って意味で」

「「「「「…っ!!」」」」」


良太が閃いたように、みんなに言ったら
みんなは、良太の言葉に反応して暗い雰囲気が一気に明るくなった


「いいね、それ〜!
遥と二人っきりで温泉!

遥とイチャイチャ出来る!」

「洸と一緒に風呂か…
いいかもな」

「面白そう〜!
僕も賛成だよぉ〜!」

「こ、混浴⁉︎
そんなの、いけませんよ…っ!」


みんな、私の気持ちは無視?
そんなの恭也が許すはずな…


「いいだろ」

「えぇーーーっ⁉︎」


き、恭也⁉︎
な、なんで⁉︎

いつもなら、そんなの許さないのに…!