僕がそんなことを考えていたら…


「…よっしゃあー!!」


洸くんがいきなり大きな声をだした


な、なにぃ?
なにかあったのぉ⁉︎


「ほら、取れたぞ!」


洸くんは、僕が欲しかった熊ちゃんのぬいぐるみを持って僕に見せた


「…熊ちゃんだぁ!!」


僕は洸くんが持っている熊ちゃんのぬいぐるみを取り抱きしめた


可愛い!!
もふもふしてるぅ!!


「へへっ。スゲェだろ」

「うんっ!!」


洸くんは照れたように鼻をかいて、僕の姿を見て笑っていた