もう…っ!
耳元で恭也の声を聴くの恥ずかしいから、やめてほしい…っ!


「…あっ…みんなには内緒でって…」


も、もしかして…
恭也と二人っきりで温泉ってこと…⁉︎


私は急に恥ずかしくなり、恭也の顔を見れず俯いていたら…


「俺とじゃ嫌か…?」


恭也が私の顔を上げて、悲しそうな顔で私に言ってきた


ひ、卑怯だよ!
そんな顔するなんて…っ!

キュンってするじゃん…!


「…嫌じゃない…」

「フッ…じゃあ行くぞ」


恭也はこれを狙ったかのようにニヤリと笑って温泉に行くことが決定した


あっ…!
まさか恭也に嵌められた⁉︎

まぁ、いいや…
恭也と二人で過ごせるなら…


そして私は恭也と二人で温泉に行くことになった…