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「それで?
その子が気になって仕方ないわけ…ね」
湊は話しを聞き終え
ストローを加えながら
考え込む。
「昴、その子の制服見たなら
覚えてないわけ?」
制服…
確かに見たけど、
あんな制服を着た学校など…
知らなかった。
「もしかして、コスプレか?」
考えても浮かばない答えに
とうとう危ない方向に
思考が走る俺に湊は吹き出した。
「それはないでしょ‼︎」
真剣な俺の答えなど聞き入れてもらえず
少しの間、この女の話題と
コスプレの話しはネタにされた。
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