少し落ち着いたころで、エミは意識が無くなった。

俺にもたれかかりぐったりしているエミを見ると、
なんだか胸が苦しくなる。

こんなことが、これ以上のことが施設では日常茶飯事だったと思うと、
悲しくなる。

そのとき、俺は誓った。

どんなときもエミを守ると。