最初から最後までシナリオ通り。
見出した最期。望み通りのハッピーエンド。
青春の時間が、色褪せないように。



ここまでお付き合いありがとうございました。作者の颯希です。


テーマはハッピーエンド、キーワードは死。

初めて書くジャンルの物語でした。慎重に大切に温めて温めて、そうしているうちに、夏に公開するはずだったのがこんな季節になってしまいました。


賛否両論あるかと思います。

だから言わせてください。


この物語に出てくる哲学や倫理観は茅野先生のものであり、この物語は少しだけ実話を参考にした完全なるわたしのつくりものです。

出てきた言葉たちを信じないでください。
あなたはあなたの信じた道を信じた言葉をあなたの人生を歩み続けてください。

これは、お願いです。



とても大切に書いた物語です。
言えることは、これだけです。


人生を好き放題に自由に、最後まで爆走してくれた伊吹にまずは感謝を。それを支えてくれた家族と仲間たちにも同様に。

そして伊吹を生かし、読んでくださったみなさまにも最大級の感謝を。
ありがとうございました。


それでは。



たったひとつの眩しい命に、敬意と祝福を込めて。
              20151120 颯希