キミノカケラ〜群青色の空と君と〜



「学校でも私の居場所なんてなかった。ガス水道が止められてるせいでお風呂には入れない。体操服とか衣類は滅多に洗えない。だから学校では臭いとか汚いって虐められた。それが学年が上がるごとに卑劣になって、水を掛けられる、教科書に落書きされるのなんて挨拶代わり。上靴はズタボロにされるし、髪の毛は切られたり焼かれたりするし、暴力だって……先生は気付いてても面倒臭いことは見て見ぬ振り。助けてくれた事なんて一度もなかった」



臭いものには蓋をしろ。
あの生活指導の先生は正にそういうタイプの先生だ。


生活指導だけじゃない。
担任だって学年主任だって、あれだけ派手にやられてれば嫌でも気付くはず。


でも、一度だって声を掛けてくれたことはないし、殴られて身なりが崩れた私を見ては目を逸らされてきた。


結局、大人なんて……
人間なんてそういう生き物なんだ。



「そんな生活を小さい時から今までずっと続けて……こんな私にこの先どう生きろって言うのよ!こんな人生なら終わらせた方がマシ!確かに病気はないし健康体だよ!生きられない人だっているのに自ら死ぬなんて言っちゃいけないとも思う!そんなの言われなくたってわかってる!でも、しょうがないじゃない!もう生きてることが辛いんだから。私なんて、いなくなったところで誰も傷付かないし悲しまない。あいつ死んだんだって笑われるだけ。そんなゴミ以下の私がどんなに無理して笑ったって幸せなんて訪れない。ずっとこんな人生なら、私は自分で自分の人生を終わりにするわ!」