「で、でも……お父さんは?どうするの?」 お父さんはお母さんが居ないとなにもできない。掃除もご飯も洗濯もお父さんが一人暮らしできるとは思えなかった。 「お父さんは奈緒のためだったら、家族と離れ離れでも頑張るよ!!」 私のわがままで……。 「そんな暗い顔すんなって!奈緒は笑ってるのが一番可愛いよ。」 「ありがとう。お父さん。仕事頑張ってね、遊びにも行くね!!」 私は東京行くことも考えたけど転校なんてやっぱり考えられなかった。 「ほら!奈緒の好きなハンバーグだよ!食べよ!!」