月と光のmusic

と、元気良く声を出したのが恥ずかしい。


中には誰もいなかった。


でも一回入ったし、あの人が来るまでこの教室を見てよーっと!



それにしても殺風景だな…


黒板があるのは普通なんだけど、


なーんにも書いてないし、貼ってもいない。


壁はボロボロだし。


でも、


そこにあるピアノだけは、


ピッカピカで、


それがものすごい存在感を持っている。


そのキレイなピアノに、


ちょっと手を置いてみた。


…あれ?また私、なんかこの感覚、覚えてるような。