胸が苦しい・・・・・・。

流也に妹がいたなんて知らなかったし、それよりもショックなのが・・・・・・。


私が病院にいることが、絶対変だって思われた・・・・・・。



それに、さっきのちいちゃんの話・・・・・・。


私と流也が別れた日、流也は泣いて家に帰ったんだ・・・・・・。



「りゅ・・・・・・やっ・・・・・・。」




もう、流也のことは忘れよう。

これから、流也の記憶も徐々に消えていくと思うし、ちょうどいい・・・・・・。




さよなら、流也・・・・・・。

もう二度と、流也に逢いませんように・・・・・・。