君と恋した記憶~どんなに遠くても、君が好きだ~

私は恥ずかしくて、フレームアウトした。


「綾羽・・・・・・。何で急にフレームアウトするんだよ!俺しかうつってねぇじゃん!!!」

「だ、だって・・・・・・!は、恥ずかしい・・・・・・私、ブスだし・・・・・・。」

「・・・・・・お前はブスじゃねぇよ。」

「・・・・・・え?」


流也は、私の肩を強く引き寄せた。


「お前、可愛いんだから・・・・・・ちゃんとカメラ見てろ。絶対にフレームアウトするなよ!!!」

「・・・・・・っ。」

「ほら、撮影するぞ。」




『3・・・・・・2・・・・・・1・・・・・・』




パシャッ!!!




今度は、私も流也も笑顔で撮れた。

流也に可愛いって言われたことが、すごく嬉しくて、恥ずかしい気持ちなんか、どこかに飛んで行っちゃった・・・・・・。



「・・・・・・楽しくなってきた・・・・・・。」


私と流也の初めてのプリクラは、とても楽しかった。