このお話は、男の子を中心に、主人公にして書いてみました。

よく、ケータイ小説では女の子が主人公のお話が多いので、たまには男の子が主人公のお話もいいかな～と思って、男の子を主人公にしました。


私は、キャラ設定は、意外とすんなり考えることができました。

発想が、次々と魔法のように思い浮かんできたのです。


自分の恋心を素直に伝えて、優しくて明るい気持ちを持つ、高橋　流也（たかはし　りゅうや）。

交通事故によって、記憶障害という悲しい運命を背負い、ただ切なくも、一途に流也を想い続ける、一之瀬　綾羽（いちのせ　あやは）。

自分の感情を表に出さず、相手の気持ちを考えて優しく接する、藤井　藤樹（ふじい　とうき）。　

困った人は放っておけない、周りに気を遣う優しさを持つ、鈴木　美緒（すずき　みお）。


この四人を中心に、物語は進んで行ってます。


他にも、綾羽の父母や、流也の父母。流也の妹のちい。

そして、物語のキーワードとなる、綾羽の兄の一之瀬　宏太（いちのせ　こうた）。


キャラ設定に苦戦した人は、綾羽の父母でした（笑）。

綾羽と流也の交際を認めるか、認めないかで、とても迷いました・・・・・・。