《紫音side》
目がさめると、オレの腕の中で寝息を立てて眠るスズの姿があった。
…昨晩、2人の気持ちを確かめ合った。
最初は気付かなかった。
まさか、スズに好意を抱いているなんて。
守りたい、傍におきたい。
その想いは、スズが好きだったから。
…こんなに人を好きになったのは初めてかもしれない。
「…ん…ぁ」
目を覚ましたスズがオレに気づくと、頬を赤らめて布団に潜り込む。
そんなスズが可愛くてそっと布団を剥ぐと、スズをギュッと抱きしめた。
「…おはよ、スズ」
「…おはようございます」
そう言ったスズは、少しはにかんだ。
…幸せって、こういう事なのかもしれない。
そう思った。
目がさめると、オレの腕の中で寝息を立てて眠るスズの姿があった。
…昨晩、2人の気持ちを確かめ合った。
最初は気付かなかった。
まさか、スズに好意を抱いているなんて。
守りたい、傍におきたい。
その想いは、スズが好きだったから。
…こんなに人を好きになったのは初めてかもしれない。
「…ん…ぁ」
目を覚ましたスズがオレに気づくと、頬を赤らめて布団に潜り込む。
そんなスズが可愛くてそっと布団を剥ぐと、スズをギュッと抱きしめた。
「…おはよ、スズ」
「…おはようございます」
そう言ったスズは、少しはにかんだ。
…幸せって、こういう事なのかもしれない。
そう思った。