せんせっ!

「・・・あ、」

わかった、かも。

「ね、せんせ?」

「あぁ?早く行けよ」

「もしかして、私がもえちゃんとお昼食べられるようにしてくれてます?」

「・・・意味がわかんねぇな。」

「だって、先生のパシりって本当に辛いんでしょ?なのに、こんな事で終わりなんて。そうとしか考えられないですよー?」

「第一に、おれはお前の昼飯のことなんか全く興味ねーな。お前の昼なんかどーでもいいんだよ。それに、こんな簡単な作業で帰すのはあとは特にやることがねーからだよ。わかったか?あ?わかったらさっさと行け。」

「ほんと、素直じゃないですね〜」

「お前は相当俺にこき使われたいらしいなぁ?」

「わわっ!ごめんなさい!お疲れ様でした!」

「はいはい。」

愛澤先生は、本当に意地悪だ。

でも、意地悪の裏側はすっごく優しいんだよね。

先生は優しい。

私の気持ち知ってるくせに、優しくなんてするから、いつまでたっても私はあなたに惹かれてばかりだ。

いつか、いつかでいいから。

私の事を、少しだけ女の子として見てください。