俺たちの妹・2

大学を辞めて、ボランティア始めた時に体調を崩して以来、体調は落ち着いていたみたいだから、みぃにとっても久しぶりの発作だったはず……

それにしても、日向がと葵の連携プレイは見てるこっちは安心だった。



「日向、みぃ落ち着いた?」

「兄貴、発作は治まったけど熱上がってるからちょっと微妙なところ…」

日向は心配そうな目をみぃに向けた。

「葵とはいつもあんな感じ?」

俺は思ってた事を聞いた。

「あんなって?」

「みぃの発作中、結構葵と連携取れてたから」

「あぁ……最近は体調落ち着いてたからなかったけど、ボランティア始めた頃、体調崩す事多かったから、俺が葵に指示出してたんだ。
そしたら、いつの間にかあんな感じになってた。
葵も勉強してるから、専門用語でも通じるし、病院に居るみたいで楽だよ」

「なるほどな……葵にとってもいい勉強になってるだろうな」

「葵にとっては勉強になる反面、辛い時間だろうけどね。彼女が苦しんでるのを見るのは辛いと思う」


確かにな……

俺も彩が苦しんでる所を見るのは辛いから……


「でも、それでも美晴と一緒に居たいと望んだのは葵だからさ……」

日向はキツイ事を言ってるようだが、側に居るという事は、いい時も悪い時も、どんな時のみぃでも受け入れるという事だから……

それが出来ないなら、お互いに一緒に居るのはしんどい事だと思う。

それも分かった上で、葵は一緒に暮らしたいと言ってくれているんだと俺たち兄弟は信じていて……


だから、家での診察や看病にも携わってもらってて……

葵にとっては負担になってる事もあるかも知れないな……