俺たちの妹・2

「確かに兄貴より美晴の面影あるよな〜」

俺は抱き上げている新をじっくり見た。

目元も口元もそっくりだ……

兄貴と美晴が似てるって事なのか?


「あら、私からしてみたら、あなた達兄弟はみんなそっくりよ?その中に新が入れて嬉しいもん」

その言葉を聞けて嬉しいと思う俺がいた。

「彩からそんな言葉きけたら嬉しいな」

兄貴は笑ってキッチンへ向かった。

俺も後を追う……


リビングにいるメンバーと目が合う……


「…………みぃっっ‼︎」

新が美晴を見つけて腕を伸ばした。

「あ、あっくんも来てくれたのね」


そう言いながら美晴は側にやって来た。

「あっくん、元気だった?」

「あ〜」

美晴は新に声を掛けながら抱き上げると、新は声をあげながら美晴の胸に顔を埋めた。

「「「…………か、かわい〜」」」

声が聞こえた途端、新目掛けて駆け寄ってきたお友達。


「みぃちゃんの甥っ子?」

「うん、かな兄の子どもなの」

「私も抱っこしていい?」

桜と女の子が目を輝かせていた。

「あっくん殆ど人見知りしないから、大丈夫だよ」

美晴は新を桜に抱かせた。

桜は顔を綻ばせて新を抱いている。

桜、子ども好きなんだな……