俺たちの妹・2

ピンポーン

「いらっしゃい」

「おじゃまします」


次々とやって来る来客に対応していると、美晴が流石に部屋から出てきた。

「もう時間?」

「みんな早めに来てるよ。行ってごらん?」

美晴は小さく頷いて、リビングへ向かった。

「あ、みぃちゃん」
「みぃっ!!」
「会いたかったよ〜」

色んな声が聞こえてきた。

「みんな、来てくれてありがとう。
ゆっくりしていってね」

リビングからは明るい話し声が聞こえてきた。



「ひな兄」

声がして振り返ると葵がいた。

「葵、おかえり」

俺の言葉を聞いて葵は少し照れた。

「ひな兄におかえりって言われるの新鮮」

「これからは毎日だよ」

「だね。何か手伝うよ」

「じゃ、これ盛り付けて」

「分かった」

2人で話しながら作業を進める。



「日向〜」

玄関から声がかかった。