俺たちの妹・2

そこにはベットを少し上げ、枕に凭れて、ぐったりとしたみぃがいた。

「みぃ……どこが辛い?」

「あ、おい……」

俺の存在を確認して、力なく微笑むみぃ。

「みぃ?」

「目眩が酷くなってて……」

「司さんに診てもらおう?そして治してもらおう。じゃないと、お出かけ出来ないよ?」

「……………つーくん。ダメって言わないかな……」

「みぃが、病院で診察受けて良くなったら、そんな事は言わないよ」

「……………良く、ならなかったら?」

みぃは、あまりネガティブ発言はしないんだけど……不安なんだな……

「みぃ?この前みぃが言ってたでしょ?必ず復活するからって……
だから、今回も大丈夫だよ。俺も、司さんもひな兄もかな兄もついてる。
大丈夫」


こんな言葉で安心してくれるかは分からないけど、少しでも支えになりたい……


「……………葵も側に居てくれる?」

「もちろん」

そう言って、みぃの手を握る。

「ありがと」

そう言って、目を瞑ったみぃ。



暫くすると、スースースーと寝息が聞こえてきた。

良かった、眠れて………



俺はみぃに、タオルケットを掛けて、そっと部屋を出てリビングへ向かった。