俺たちの妹・2

「でも………」

彩さんは優しいから………

「家族になったんだから頼っていいんだよ」

「……………」

「俺や兄貴にもね」

「………………分かった」

「葵も心配してた。後で連絡入れてあげて?」

「……………うん」

やっぱり私はみんなに心配を掛けてしまう存在なんだ……


「美晴? みんな好きで動いてるんだからね。美晴が気負いする事はないんだよ……」

ひな兄の顔が悲しそう……


「……………うん」


「咳も治ったみたいだし、もう少し休むといいよ。熱は………まだ下がらないね」

私のおでこに手を当てながらひな兄は呟いた。

「……でも、少し楽になってるよ」

「……………そうだね」

ひな兄は私の気持ちを汲んでくれようとしていた。




「葵に連絡したの?」

気になってた事……

「あぁ、葵から連絡来たんだよ。みぃどうしたのって。美晴が休む連絡しなかったからじゃないかな?」

そう言えば、葵への連絡すっかり忘れてた。

「心配掛けちゃったかな……」

「彼女だもん。誰でも心配するよ」