また少しの息苦しさで目が覚めた……
「ケホッ……」
また発作になるのかな……
ふと周りを見ると、ひな兄が側に居てくれた。
同じ空間に誰かがいるだけで安心出来る。
「美晴?」
「ケホッ………ひな、兄……」
「ちょっと聴診するね」
ひな兄はそう言って、服を少しだけ捲ると聴診器を滑り込ませた。
静かな時間が流れる……
「………喘鳴が聞こえるから、念のため吸入しておこうか……」
「……うん」
発作が起きるとなかなか吸えないもんね……
これでどうか治りますように……
「美晴?まだ熱が下がってないから、今日も安静にね」
「……はぁい。ひな兄はお仕事だよね?」
1人は心細いな……
「俺は仕事だけど、彩さんが居てくれるから安心して?」
「……彩さん?」
「昨日から兄貴とここに泊まってるんだよ」
嘘……
「そんなの迷惑じゃんっっ‼︎‼︎ 帰ってもらわないと……」
そう言って、起き上がろうとしたら
「美晴っっ‼︎ 誰も迷惑なんて思ってないからっっ‼︎ 彩さんが自分から言ってくれたんだよ。俺や兄貴がお願いした訳じゃない」
私の両肩に手をあてて、ひな兄に止められた。
「ケホッ……」
また発作になるのかな……
ふと周りを見ると、ひな兄が側に居てくれた。
同じ空間に誰かがいるだけで安心出来る。
「美晴?」
「ケホッ………ひな、兄……」
「ちょっと聴診するね」
ひな兄はそう言って、服を少しだけ捲ると聴診器を滑り込ませた。
静かな時間が流れる……
「………喘鳴が聞こえるから、念のため吸入しておこうか……」
「……うん」
発作が起きるとなかなか吸えないもんね……
これでどうか治りますように……
「美晴?まだ熱が下がってないから、今日も安静にね」
「……はぁい。ひな兄はお仕事だよね?」
1人は心細いな……
「俺は仕事だけど、彩さんが居てくれるから安心して?」
「……彩さん?」
「昨日から兄貴とここに泊まってるんだよ」
嘘……
「そんなの迷惑じゃんっっ‼︎‼︎ 帰ってもらわないと……」
そう言って、起き上がろうとしたら
「美晴っっ‼︎ 誰も迷惑なんて思ってないからっっ‼︎ 彩さんが自分から言ってくれたんだよ。俺や兄貴がお願いした訳じゃない」
私の両肩に手をあてて、ひな兄に止められた。

