俺たちの妹・2

兄貴も美晴の事になると心配性発揮するもんな……

さて……

美晴の様子見に行くか……


「美晴?」

小声で声をかける。

「……………ひ、なくん」

出た、ひなくん呼び。

「美晴起きてたの?どこが辛い?」

「あ、つくて……グルグル、する……」

目眩か……

貧血からきてるのかな……


「そっか……美晴の体冷やしてるから、少しずつ下がると思うんだけど、頑張れそう?それとも解熱剤飲む?」

「……………がん、ばる」

美晴は極力飲まないもんな……


「わかった。点滴は入れてるからね」

小さく頷く美晴。

「少しでも食べて欲しいんだけど、どうかな?彩さんがお粥とりんご用意してくれてる」

「……………りんごがいい」

「分かった。じゃぁ、持ってくるから意識飛ばさないでね」

「……………うん」

俺は急いで用意して、美晴の部屋へ戻った。

「美晴?食べようか……」


「うん…………ひなくん……少しでも、いい?」


「美晴が食べれる分だけでいいよ」

俺の言葉を聞いてホッとした表情を見せた美晴。

いつも体調崩すと食欲落ちるもんな……