俺たちの妹・2


ランチのメニューを見ながら、みぃに尋ねると、あまり浮かない顔をするみぃ。

ここ数日こんな感じだな………


きっと慣れない大学生活で疲れも溜まってるのもあるだろうな……


かな兄達が把握してくれてるから大丈夫みたいだけど、学校の間は俺が把握していたいし、そこは悠斗に協力してもらうしかないな………


ご飯を待っている間、授業の話をしたりして待った。


その間も周りからの視線は半端なくて……

みぃは全く気付く事なく、俺に微笑みかけてくれていた。

ほんと自分の容姿にあまり興味がないというか、他人からどう映っているのか分かっていない。

まぁ、それがみぃの良いところだったりするんだけど……




運ばれてきたランチのスープをみぃに渡すと、少しずつ飲み始めたが、少し飲むと、限界だったみたい。

無理させたくはないけど、今の状態が続くのは良くないよな……