俺たちの妹・2


次の日……

みぃは当然病院で入院。

一人で通学だから今日は電車通学。

悠斗と一緒に通学する事にした。

「おはよ」

「葵、おはよ。こうやって一緒に行くの久しぶりだな」

悠斗は朝から爽やかな笑顔を向けてくれた。

「だな。高校より距離が遠くなったからみぃが心配でさ……」

「ふふ。分かるよその気持ち。俺が彼氏でも送迎しちゃうもん」

「……………そうなのか?」

「たとえ話だよっ‼︎」

「……………ハハッ。そうだよな…」

朝から賑やかな悠斗のお陰で、気持ちが少し楽になった気がした。

やっぱりどこか気を張り詰めていたのかも知れない……


駅から少し歩いて大学へ向かう。


校門をくぐると人で溢れかえっている学校……

これだけ人がいるのに、どうしてみぃは目を付けられやすいんだろうか……