きっと君を探すから〜kiyoto〜



この土地に来たのは初めてなのに

この風景を懐かしいと感じるのはおかしいだろうか…?


真っ赤な大きな夕日が

空を優しいオレンジ色に包んでいる。




夢の中でよく見る景色だ。



田舎というのはどこも似たような景色なのだろうか…。


時代の違う清人の田舎よりは真新しい家も並び、道は綺麗に舗装されているが


見渡す限り、畑が多くて、自然が多いのは同じだ。




父さんの借りてるアパートの畳の匂いなんかを嗅いでいると

まるで、夢の世界に居るような気分にさえなってしまう。



アパートから工事が近いせいであまり、空気が綺麗とは感じられないが

ひとたび、この場所から離れると澄んだ空と空気に、この土地に到着したばかりの昨夜は思わず深い深呼吸をしてしまった。