「鈴と約束したからな… 死ぬわけにはいかないさ…けれど それでも 栄にだから頼みたいんだ…」 「秘密基地か?それなら手伝うよ! 手伝うから、お前も早く治して、そのドアはお前が作れ」 「ああ、分かってる… けど、もう一つ…」 そう言いながら清人は枕の下から 秘密基地の鍵を取り出し、それを栄に見せると 祈りを込めるように 胸の前でキツく握りしめた。