きっと君を探すから〜kiyoto〜







「そろそろ散髪してもらいに行っておいで」

「嫌だよ」

「耳に髪の毛がかかり始めているわよ?清人は坊主が似合うんだから…っ

それに男が髪を伸ばすなんてみっともないわ。」


「栄だって伸ばしてるよ‼」


母親とも小さな喧嘩をするようにもなった。


そんな2人を、父と寝返りをうちはじめた大地が「兄ちゃんもとうとう反抗期かねぇ?」.なんて笑ながら見ていた。



そんな場面に鈴が出くわすと、清人と清人の母の間に挟まれて大変なんだ。



「鈴ちゃんからも髪を切るように言ってやって、ちょうだい」と言われたり


「ボンズ頭の男なんて今の流行りじゃないけとを鈴から母ちゃんに教えてやってくれ」という具合に巻き込まれてしまうのだ。


未来図を見ているような


そんな微笑ましい毎日がこれからも続くと思っていた。