「新入生代表…宮野夏音」

緊張する

「はい___桜の咲く季節になりました______1年B組 宮野 夏音」

( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ!!

新入生代表なら勉強しなくても余裕じゃないかって?

私は勉強が好きっといったらおかしいかもしれないけど

そこそこできるよ?

甘く見ないでね?


さっ!教室戻って、瑠奈とお喋りしよ!!


in教室

「担任の村野健(むらのたける)だ~よろしくな〜」

モブ「せんせー!席はどーしたらいいですか?」

「んー名前順で!」

げっ...名前順なら瑠奈と離れるじゃん...

私実は、人見知りなのね。

初めての人とは赤面になっちゃうの。

前の子が急に振り返ってきた。

「どーかしましたか///?」

「いや、後ろの席の子の名前くらい覚えねーとなっと思ってね?俺、御幸 亮介(みゆきりょうすけ)ちなみに野球部推薦でココきたんだ。よろしく?えーっと」

「宮野夏音でふ///あ...です。私も野球部なの。よろしくね御幸くん?///」

「うん!宮野はマネージャーか?」

「あたりまえじゃん//」

「顔赤いけど大丈夫?」

「ひと、見知りだから...///」

「ハッハッそーなんだ(可愛い...)」

「こらー!そこ!話聞いてるか?よし!お前から自己紹介な!えーっとみゆき?」

「はーい。御幸亮介です!中学の時野球部でセカンド守ってました!!1年間宜しくお願いします」

「おぉ野球部かーんじゃあ次、宮野な?」

「うっはい!えっと宮野夏音でひゅ...あ///野球部マネージャー希望です。1年間宜しくお願いしまひゅ///」

「頑張ったな(ボソッ」ニッ

「えへへ///噛んじゃったけどね///」




休み時間

「夏音〜あんた代表の挨拶の時は噛まなかったのに、自己紹介であんだけ噛むってww」

「だっだってぇ...」

「で?この男の人は?」

「まず人に名前聞く前に自分の名前言えよwま!いいけどよ。御幸亮介よろしくー」

「ごめんごめんw川上瑠奈よ吹奏楽部入るの」

「へぇ吹奏楽かー応援よろしくな!」

「えー夏音を応援するわw」

「ありがとう瑠奈」ニコッ

「ッ///」

「御幸くん顔赤いよ?大丈夫?」上目遣い

「っだ、大丈夫だぜ?」

「(夏音に惚れたな?)」

「そう?ならよかった..(´>ω<`)」

「あ、もうそろそろチャイムなるねバイバイ夏音」

「うんバイバイ瑠奈~」