茜空にあなたとあたし

「おはよ…」

碧くんに笑いかけると、碧くんも笑い返してくれた。

それだけで、たったそれだけでこんなに胸がいっぱい。


だけど、朔のことを考えると…


付き合い始めて幸せいっぱいなハズなのに、あたしの心にどこか暗い影。


「朔、どうしたの?今日元気ないじゃん」

女の子達に囲まれてる朔は少し顔色が悪い。

大丈夫かな…朔。


心配そうに見ていると、朔の視線とぶつかった。でも、朔はそれをなかったことにした。