恋のデザインは色鮮やかに。

「本当だ」


さぁ、どうだ?


じーっと依頼書を眺めるナル。


なんか緊張してくる。


「わかりました。

このお仕事、一緒に頑張りましょう!」


そう言って見せた笑顔にようやくホッとした。


そこに真央が扉から顔を覗かせた。


「ナルちゃーん。
お客さんからケーキ貰ったの。
レイは甘いの苦手だから気を使わずに、2人で食べよ。
おいで」


「ケーキですか!?

やったー、貰います!」


ナルは依頼書片手に嬉しそうに部屋を出て行った。