恋のデザインは色鮮やかに。

「俺を選んでくれたからには、絶対にナルを悲しませないし後悔させない。
幸せにする。

俺以外の男なんてどうでもいいと思えるくらい、カッコいい男になるから。
だから…」


だから、の後にレイさんが言葉を続けられなくなったのは、私が勢いよく抱きついたから。


「いいんですか?
神様を前にしてそんな誓い立てちゃって」


「今まで散々迷惑かくてきたし、これからもかけるだろうから…。


神の目の前でこれくらいの誓い立てとかないと、割に合わないだろ?」


「たしかに…。
そうかもしれないですね。


…うわっ」


抱きついたまま、ふわりと抱えられそのまま回された。


下ろされてもまだふらふらしてる。


「なにがそうかもしれないですね、だよ」


ちょっと拗ねたように言ってるけど、その手はフラついている私を支えてくれている。